「強盗とは知らなかった」現金約2200万円などが奪われた事件 実行犯の手助けをした罪に問われている男の初公判

ことし5月、岐阜県大垣市の住宅で現金約2200万円が入った金庫などが奪われた事件で、実行犯の手助けをした罪に問われている男が「強盗とは知らなかった」などと起訴内容を一部否認しました。
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起訴状によりますとフィリピン国籍で静岡県浜松市に住むアルバイト キムラ・マイケル・ジャン・ハヤハイ被告(23)はことし5月、大垣市の住宅で会社役員の男性が顔や腹を殴るなどして大けがをさせられた上、現金約2200万円が入った金庫などを盗まれた事件で、実行犯の1人を犯行に誘うなどした強盗ほう助の罪に問われています。
CBC
30日、岐阜地方裁判所で開かれた初公判でキムラ被告は「当初、強盗とは知らなかった」などと話し起訴内容を一部否認しました。
続く冒頭陳述で検察側は、キムラ被告が実行犯の1人に、「金庫の金を入れるだけで500万円もらえる。絶対ばれない」などと言い犯行に誘ったとして、当初から強盗と知っていたと指摘しました。