園児に「本当にこの子嫌だ」など…認定こども園で判明した不適切保育 町が第三者委の初の会議で調査報告

愛知県東郷町の認定こども園で不適切な保育があったことを受け10月31日、第三者委員会の初の会議が行われました。

東郷町の認定こども園・太陽わごうこども園では、1歳児クラスを担当する保育士4人が園児に対し「本当にこの子嫌だ」「もうご飯なし」など人格を否定する発言や脅迫的な発言を繰り返す不適切な保育がありました。

町は不適切な保育を認定し、2023年9月、園に職場環境の整備などを求める行政指導を行いました。

31日、弁護士や大学教授など5人の委員からなる第三者委員会が1回目の会議を開かれ、これまでに町が行った調査の報告などが行われました。

第三者委員会は年内を目途に園や保護者に対するヒアリングなどの調査を終え、その後、再発防止策などを報告書にまとめる予定です。