芥川賞作家の平野啓一郎氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪府と大阪市が最大2350億円に上振れする見通しとなった2025年大阪・関西万博の会場建設費について、増額分の負担を正式に受け入れると表明したことについて、私見を述べた。
この日、万博推進本部会議後の吉村洋文・大阪府知事と横山英幸・大阪市長の会見の様子を報じた記事を貼り付けた平野氏。「万博を中止することこそが、本当に意味のある『身を切る改革』だろう」と、つづった。
会場建設費の増額は20年に続く2度目で、当初の1250億円の1・9倍となる。