「性的虐待」認定された老人ホームで新たに4件の虐待発覚 時間が過ぎてもおむつを交換せず 愛知・豊橋市のつつじ荘

「性的虐待」があったと認定された愛知県豊橋市の老人ホームで、新たに4件の「虐待」が発覚です。
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愛知県豊橋市の総合老人ホーム「つつじ荘」では、ことし7月に職員が入所する90代の女性のおむつを交換する時間が過ぎても取り替えず、服が濡れるほど失禁させたということです。また、2019年度には紙おむつを外したり排泄物を触ったりする80代の男性に対し、指が外に出ないように衣服の袖を縛っていたことがわかり、豊橋市はこれらを含む4つの事案を新たに虐待と認定しました。
CBC
つつじ荘ではエアコンが故障して入所者4人のベッドを冷房が効くロビーに移動させた際、仕切りを置かずにおむつを交換したことなどが、ことし10月に性的虐待と認定され、その調査を行う過程で今回の事案が発覚しました。豊橋市は再発防止に取り組むとしています。