バックカントリースノーボードで30代女性が一時遭難 パトロール隊が約3時間後に発見し救助【新潟】

新潟県南魚沼市のスキー場で16日、スキー場のコース外にバックカントリー目的で入った30代の女性が一時遭難しました。女性はその後、パトロール隊によって救助され、ケガはありませんでした。

16日午後2時半ごろ、南魚沼市の八海山スキー場でスノーボードをしていた台湾出身で南魚沼市に住む30代の女性がバックカントリー目的でコース外に出たところ、遭難しました。

女性はスマートフォンで知人に助けを求め、知人から「コースを外れて迷った人がいる」とスキー場に通報。午後4時半ごろ、警察にも通報が入りました。

その後、パトロール隊などが捜索し、遭難から約3時間後に女性を発見。救助しました。女性にケガはありませんでした。

警察によりますと、女性が元々スノーボードをしていたコースはつづら折りになっていて、今シーズンに入ってから、このコース外に出て遭難した人は2人確認されているということです。