愛知県安城市で6日夜、41歳の男性が脇腹を刺され死亡しました。警察は、現場から「人を刺した」と通報してきた男を殺人の疑いで逮捕しました。
6日午後9時半ごろ、安城市新田町の人材派遣会社「榊原システム」で「人を刺した」と男の声で110番通報がありました。
消防によりますと「榊原システム」の関係者とみられる41歳の男性が、現場で右の脇腹から血を流して倒れていて、心肺停止の状態で搬送されましたが、およそ2時間20分後に死亡が確認されました。
警察は、現場で男性を刺したことを認めた自称・安城市の自営業、小林元容疑者(35)を先ほど殺人の疑いで逮捕しました。
小林容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べています。