男性副主査を停職処分 「胸を触らせてほしい」「ホテルに行こう」女性職員10人以上にセクハラ発言繰り返す 芝山町

芝山町は6日、女性職員10人以上に性的な発言をするセクハラ行為をしたとして、まちづくり課の男性副主査(38)を停職1カ月の懲戒処分とした。
町によると、副主査は昨年4月~今年9月、時間外勤務の際に10人以上の女性職員に対し、それぞれ個別に「胸を触らせてほしい」「ホテルに行こう」などと性的な発言を繰り返した。
女性職員1人から町総務課に相談があり、9月末から10月にかけてハラスメント防止対策委員会が開かれ、セクハラと認定された。副主査は聞き取りでおおむねの事実を認めたという。
麻生孝之町長は「町民の信頼を大きく損なう結果となり、深くおわび申し上げる。全職員に再度ハラスメントに関する意識改善を図り、職員研修などを通じてハラスメント教育を再度徹底する」とコメントした。