「借金返済求められ刺した」取引先の会社代表を包丁で刺して殺害した疑いで逮捕の35歳男 数百万円の借金か

愛知県安城市の人材派遣会社で6日夜、41歳の男性を殺害したとして逮捕された男が「借金の返済を求められ刺した」と供述していることがわかりました。

自称・自営業の小林元容疑者(35)は6日夜、愛知県安城市で、取引先の人材派遣会社代表・榊原修さん(41)の脇腹を包丁で刺して殺害した疑いで、8日朝送検されました。

その後の捜査関係者への取材で、小林容疑者は事件当日の夕方から榊原さんの会社事務所で2人きりで会っていて「借金の返済を求められて刺した」などと供述していることがわかりました。

借金は数百万円あったとみられるほか、小林容疑者が「殺すか、自分が死ぬしかないと思った」などと説明していることから、金銭トラブルが犯行の動機とみられています。