愛知県安城市の人材派遣会社で6日、代表の男性が殺害され、男が逮捕された事件で、遺体の傷は肝臓にまで達していたことがわかりました。
6日午後9時半ごろ、安城市の人材派遣会社「榊原システム」で、代表の榊原修さん(41)が脇腹を包丁で刺されて殺害された事件では、この会社の下請けとみられる小林元容疑者(35)が殺人の疑いで逮捕されました。
警察によりますと解剖の結果、榊原さんの傷は肝臓にまで達していて、出血多量で死亡したとみられるということです。
捜査関係者によりますと、小林容疑者は「榊原さんに数百万の借金があって、殺すか、自分が死ぬしかないと思った」などと供述していて、警察は金銭トラブルがあったとみて調べています。