特急列車の車内で隣に座っていた女性のスカートの中を盗撮したとして、三重県は38歳の男性職員を停職1か月の懲戒処分にしました。停職1か月の懲戒処分となったのは、三重県環境生活総務課に勤務する38歳の男性職員です。
三重県によりますと、男性職員はことし5月、大阪難波駅から津駅に向かう近鉄特急の車内で、隣に座っていた女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いで書類送検され、その後不起訴処分となっていました。
「酒を飲んでいて自制心が利かなかった」 男性県職員(38)が…の画像はこちら >>
男性は警察の任意の取り調べに対し、盗撮の事実を認め、県の聞き取りに対しては「酒をかなり飲んでいいて自制心が利かなかった」と話しているということです。三重県によりますと、男性職員は近く依願退職する予定だということです。
三重県は「この度の職員の非違行為により県民の皆様の信頼を損なったことにつきましてお詫び申し上げます」とコメントしています。