10年に一度の寒気…三重県津市では午前5時の積雪が11センチ 9年ぶりに10センチ以上 東海地方積雪や路面の凍結に注意

10年に一度という、強い寒気の影響で、東海地方は、山間部を中心に平野部でも大雪になっている所があります。(CBC 竹下 友彩記者 三重・四日市市)「一面に雪が降りつもり、車道と歩道の境目がわからなくなっています」
三重県四日市市など、北中部では24日夕方から断続的に雪が降り、三重県津市では午前5時の積雪が11センチと、9年ぶりに10センチ以上の積雪となっているほか、岐阜県白川村は76センチと、山間部ではこの24時間で50センチほど増えている所があります。
この雪で現在三重県津市、松阪市など三重県内の各地で、また岐阜県の白川村など、飛騨地方で大雪警報が出ています。

雪のピークは昼過ぎまでとみられ、24時間予想降雪量は、いずれも多いところで、愛知県で5センチ、岐阜県で40センチ、三重県で15センチの見込みです。

名古屋市内は、雪は積もっていませんが、気温が氷点下3度を下回っています。路面が凍結している所がありますので、車の運転などには、十分な注意が必要です。