【デートに遅刻】待てる時間のボーダーラインは? -「2時間以上」も10.4%

ネクストレベルは11月9日、「デートと遅刻」に関する調査結果を発表した。調査は9月29日~10月10日、現在、彼氏・彼女、配偶者がいる男女424名(男性197名・女性227名)を対象にインターネットで行われた。

デートで彼氏・彼女が遅刻した場合、何分まで待てるかを聞いたところ、「5分未満」(100%)、「10分未満」(98.8%)、「30分未満」(90.5%)と、大多数の人が「30分未満」の遅刻は許容範囲と考えているよう。

一方、「1時間未満」になると、待てるという人の割合は54%まで下がることから、「30分未満の遅刻が許せるボーダーライン」といえそう。また、「2時間未満」は21.1%、「2時間以上」という人も10.4%いた。

続いて、彼氏・彼女がデートに遅刻したときの対応について聞いたところ、男女ともに「彼氏・彼女を心配する」(男性45.7%、女性34.4%)が最多に。次いで「ムッとしているが我慢して表に出さない」(同23.4%、25.1%)、「遅れても来てくれたことに感謝する」(同13.7%、13.2%)と続き、いずれも男女の差はあまりなかった。

一方、男女で差が出たのは「怒りながら理由を問いただす」と「謝らせる」で、男性よりも女性の方が圧倒的に多く、女性の方が遅刻に対して「納得できない」「許せない」と感情的になる人が多いことがわかった。

次に、デートの遅刻理由として許せるもの・許せないものを教えてもらったところ、1位「電車の遅延・道の渋滞」(90.8%)、2位「急な用事」(81.4%)といった「予期せぬ事態」を許せる人が大多数。一方で、「友達との遊び」はわずか7.8%。自分への優先度が低い行動と感じて許せない人もいるよう。

では、自分がデートに遅刻したときに彼氏・彼女にどんな対応をしてもらいたいのか。男女ともに最も多かったのは「何かあった?と心配してほしい」で男性48.7%、女性は46.3%。次点は、「『気にしないでいいよ』と気遣ってほしい」で、男性17.8%、女性35.7%だった。