あの調理器具で作った『おにぎり』 普通のと比べた結果に「海苔が!」「圧倒的にこっち」

ちょっとした合間に、簡単で手早く作れるおにぎり。
筆者は子供たちが「小腹がすいた!」という時によく作るのですが、ある日「おにぎりの海苔がうまく切れなくて食べにくい」と、娘にいわれてしまいました。
そこで、筆者はおろし金を使った『海苔が切れやすくなる裏技』を実践!ひと手間かけたおにぎりを作ってみようと思います。
筆者は具材を入れずに子供たちの好きな、ごま塩のおにぎりを作ってみます。
まず、ごはんに、ごま塩を振って軽く混ぜましょう。
ここで、海苔にひと手間を加えます!
1枚の海苔を半分に切り、片方の海苔にだけ、おろし金を押し当てて小さな穴をたくさんあけます。
手を傷付けないよう、筆者はおろし金にキッチンペーパーを乗せてから押し当てていきました。
おろし金を指で押すと海苔から『プチップチッ』と小さな音がして、なんとも気持ちいい!
キッチンペーパーをはがしてみると、こんな感じです。写真だと小さな穴は見えませんが、左から右に向かってまんべんなく穴をあけました。
海苔のちぎりやすさを比較するために、『そのままの海苔を巻いたおにぎり』と『海苔に穴をあけたおにぎり』を作ってみました。
見た目に大きな変化はありませんが、おにぎりを真ん中で割ってみると、どのような違いがあるでしょうか。
海苔に何もしなかったおにぎり(左)と、海苔に穴をあけたおにぎり(右)
まず『そのままの海苔を巻いたおにぎり』です。
おにぎりの両端を手でつかみ、半分に割ろうとしたら、海苔がうまく切れずにごはんが『ぶにゅっ』と出てきてしまいました。
一方、『海苔に穴をあけたおにぎり』はどうでしょうか。パリッとした感覚はないものの、海苔がきれい半分に割れました!
両者を比較したところ、手間をかけたぶん、『海苔に穴をあけたおにぎり』のほうが圧倒的に食べやすくなりました。
海苔に何もしなかったおにぎり(左)と、海苔に穴をあけたおにぎり(右)
子供たちにも好評だった、おろし金を使った海苔が切れやすくなる裏技。海苔をちょっとでも食べやすくしたい人は覚えておいて損はないかもしれません!
[文/キジカク・構成/grape編集部]