自分で左手の小指を切断したにもかかわらず、事故を装い保険金をだまし取ろうとした疑いで、新潟市東区のアルバイトの男(40)が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区下場本町の建設業アルバイトの男(40)です。
男はおととし5月、左手の小指を第一関節あたりまでを自ら切断したにも関わらず、「電動ノコギリで誤って小指を切断した」と事故を装い、虚偽の内容の保険請求書類を保険会社に郵送し、保険金をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
男は別の事件で逮捕されていて、その捜査の過程で今回の事件が発覚しました。
警察の調べに対し男は「書類は提出したが、だますつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
警察は経緯などを詳しく調べています。