コロナワクチン誤接種インフルと取り違え 10月に接種したばかり、80代の男性に 流山の医療機関

流山市は13日、市内の医療機関が誤って、インフルエンザワクチンを接種しに来た80代の市内在住の男性に新型コロナワクチンを接種したと発表した。男性は10月にコロナワクチンを接種したばかりだった。現時点で健康被害は確認されていないという。
市健康増進課によると、男性は1日午前10時50分ごろ、インフルエンザワクチン接種のため同医療機関に来院。院長の指示を受けた看護師が誤ってオミクロン株対応のコロナワクチン(ファイザー社製)を打った。冷蔵庫からワクチン入りの瓶を取り出す際、間違ってコロナワクチン用の瓶を取り出していた。接種後に瓶のラベルを見て誤接種に気付いた。