北海道の1か月予報 気温は高め 雪ではなく雨になることも

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向こう1か月の北海道は、寒気の影響を受けにくく、暖かい空気が流れ込む時期もあるため、気温は高いでしょう。日本海側では、低気圧や一時的な寒気の影響を受けることがあるため、降水量は平年並みか多い見込みですが、降雪量は少ない予想です。例年では雪が降る時期となりますが、雪ではなく、雨で降ることもありそうです。
1週目(11月18日~11月24日) 天気ぐずつく 20日は平年並みの寒さ その他の日は気温が高め
日本海側とオホーツク海側は、20日にかけて雨や雪が降りやすいでしょう。21日~22日は天気が回復しますが、23日~24日は再び雨や雪が降る見込みです。太平洋側は、函館など西部で20日頃まで雨が降りやすいですが、釧路など東部は晴れる日が多くなりそうです。ただし、23日には低気圧の影響で広く雨になるでしょう。気温は、平年より高い日が多いですが、20日は一時的に寒気が流れ込むため、この時季らしい寒さとなる見込みです。
2週目(11月25日~12月1日) 気温は数日の周期で大きく変動する

日本海側では、低気圧や一時的な寒気の影響により、平年と比べて曇りや雪または雨の日が多いでしょう。オホーツク海側も平年と同様に曇りや雪または雨の日が多くなりそうです。太平洋側は、平年と同じように晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みとなりますが、数日の周期で気温が高くなったり、低くなったりと気温の変動が大きくなりそうです。雪が積もったり、解けたりも繰り返しそうです。路面状況が変わりやすくなるため、凍結路面や積雪路面等に注意が必要となります。
3~4週目(12月2日~12月15日)気温は平年並みか高め 雪が降る地域で雨が降ることも

日本海側とオホーツク海側は、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側では、平年通りに晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか高いため、例年では雪が降る地域でも雨で降ることがあるでしょう。一方で、一時的に寒気が入ると局地的な大雪やふぶきとなることもあります。車が立ち往生した時のために、車の中にけん引ロープやスコップ、防寒着、手袋を準備しておくなど、冬への備えはしっかりと行っておきましょう。