13棟燃える火災から間もなく2カ月… 商店街で解体撤去作業始まる【新潟・魚沼市】

新潟県魚沼市の商店街で住宅や店舗など13棟が燃えた火事からまもなく2カ月。復興に向け、被災した建物の解体作業が17日に始まりました。

魚沼市小出地区の南本町商店街で11月17日に始まった建物の解体作業。

この火災では…

【リポート】
「かなり建物が密集した地域で火災がありました。屋根が焼け落ちた建物が複数、確認できます」

9月26日の未明、魚沼市小出島の住宅から出火し、隣接する店舗や住宅など13棟が焼けました。

災害とは異なり、十分な支援が受けられないため、支援団体がクラウドファンディングなどで義援金を募集。この義援金を活用し、全焼した住宅や店舗6棟を解体するということです。

この日は雨が降る中、重機ががれきなどを撤去していきました。

支援団体によりますと、解体撤去工事は年内に完了する見込みで、義援金は年末まで受け付けています。