両国国技館で「ひがしんビジネスフェア2023」開催!小池百合子・東京都知事「人とモノがつながることで多くのビジネスが生まれる」とビデオメッセージ!

お菓子やパンやクラフトビールなど食料品も充実の人気イベント
全国各地の優れた商品や技術、サービスを持つ地域の中小企業が集まりビジネスチャンスの創造を目指すイベント「ひがしんビジネスフェア2023」が17日、東京・墨田区の両国国技館で行われ、小池百合子・東京都知事が「今回のフェア通じて日本各地の人とモノがつながることで多くのビジネスが生まれること願っています」とビデオメッセージを寄せた。
23回目となるこのイベントは一般客にも開放され、人気のお菓子やパン、珈琲やクラフトビールなど食料品も充実していることから人気で、業種や地域を越えたビジネスマッチングの機会になっている。今回は開催規模をコロナ禍前に戻し、昨年より多い167ブースが出展してにぎわった。オープニングセレモニーに出席した墨田区の山本亨区長は「区と(主催者・東京東信用金庫の)『ひがしん』はタッグを組んでチームワークよく区を前に進めていただいている」と挨拶。墨田区のキャッチフレーズも「人 つながる 墨田区」をブランドメッセージにしてシティプロモーションを展開しているだけに、今後もビジネスチャンスの創造に向けて連携を深めていく考えを示した。
主催者の東京東信用金庫の中田清史理事長は「『つなぐ力』をコンセプトに掲げて、イベントのスローガンも「『つなぐ力』で未来を創る」で準備してきた。企業同士の新たな出会いをつなぎ、地域と地域の新たなネットワークをつなぎ、来場者との新たな商品との出会いをつなぐなど、多様な地域、企業、人をつなぐ力で明るい未来を創り出すきっかけの場になれば。夢を夢で終わらせない信用金庫の存在をいかんなく発揮し、地域の皆様方の課題解決と地域経済発展に貢献すべく積極的な活動に取り組んでいく」と話した。
リアルイベントはこの日だけの開催で、参加した出展者や地域の逸品などの出展商品の情報は「ひがしんビジネスフェア2023」の公式ホームページで今月末までチェックすることができる。