いま飾れば、年越しまで楽しめる「花の鉢植え」を紹介します。
【長谷川珠子アナウンサー】
「11月22日は“いい夫婦の日”ということで、家の中をぱっと明るくする鉢花を置いて、彩りのある空間を夫婦で共有するのもいいかもしれません」
冬を代表する花「シクラメン」。
赤や白・ピンクなど色も豊富で、つい花びらの部分ばかりに目が行きがちですが、鉢を選ぶ際には、目線を変えることがポイントです。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「シクラメンは真横から見たときに、花の大きさと葉っぱの大きさ、そして鉢の大きさがちょうど同じ比率で、3等身になっているとバランスがいい」
シクラメンは手入れも簡単で、長いものだと来年5月頃まで楽しめると言います。例年、この時期に出荷量が増えますが…
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「例年と比べて、4割くらい落ちているかなという印象」
暑さによって花のつきが悪く、出荷量は減少していますが、価格は据え置いているということです。
一方、猛暑の影響を受けなかった、たくましい鉢花もあります。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「ポインセチアは、メキシコ原産の花なので、暑さをしっかりと乗り越えて、例年通りの入荷」
真っ赤に色づいた苞(ほう)と呼ばれる葉がクリスマスを思わせるポインセチアは暑さに強いのが特徴です。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
Q.いま買えば、クリスマスまでもつ?
「しっかりと家で毎日見て、愛情を持って管理してもらえれば、クリスマスの日に皆さんの生活を彩ってくれると思う」
また、ポインセチアの仲間ピンクや白の「プリンセチア」もおすすめで、花言葉は「思いやり」。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「いい夫婦の日に鉢物を選んでもらえたら。同じ空間で一緒に管理をして、より仲の良い生活を構築してもらえたら」
鮮やかな鉢花を囲んで成長を楽しめば、夫婦の絆も一層深まりそうです。