別れ話でキレた男が交際相手の娘を襲い殺害 「遺体を冷凍庫に隠した」と認め逮捕

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「別れたい」「荷物をまとめて出て行ってほしい」と言われた男が、交際相手の娘(12)を暴行。殺害していたことを認めて逮捕されたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。
アメリカ・ペンシルベニア州で暮らすジェイソン・シャッケルフォード(39)という男が、12歳の娘を育てる恋人と喧嘩になり、「荷物をまとめて出ていってほしい」と言われて腹を立てた。
話がまとまらないなか、恋人はいつものように夜勤へ。仕事を終えて自宅に戻ったところ娘の姿はなく、男に「お前の娘はニューヨークに連れて行った」「大丈夫、無事だ」などと言われてショックを受けた。
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ショック状態の恋人に性的暴行を加えた後、男は恋人を無理やり同伴させて近くのホテルに移動。部屋に入るなり再び暴行を加えたが、恋人に「タバコを吸いたい」と言われて外に出ることを許可した。
恋人は外に出てホテルの従業員に声をかけ、「警察に通報してください」と依頼。これを受けた警察官たちがホテルに急行し、男の身柄を確保した。
恋人の娘について事情を聞かれた男は、「性的暴行を加えた上で殺しました」「遺体は冷凍庫の中に隠してあります」と供述。犯行に及んだタイミングについては、「恋人が夜勤に出かけた後でした」と明かした。

警察はただちに捜索を開始し、男の自宅の地下に設置されていた冷凍庫から娘の遺体を回収。検視により、死因は窒息死だったことが明らかになった。
その後の調べで、男は2019年にも事件を起こし、性犯罪者として登録されていたことが判明。恋人がこれを知っていたのか、また娘を男に預けて夜勤に行くことは過去にもあったのかなど、詳しいことは分かっていない。
この事件には多くの人がショックを受けており、「死刑がふさわしい」という意見が噴出中だ。また「男を家に入れるシングルマザーはどうか慎重になってほしい」「子供を守ってあげてほしい」といったコメントも、インターネットに多数書き込まれている。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)