JR千葉支社は21日、総武快速線の20代女性車掌が走行中に居眠りをしたと発表した。乗客からの指摘や、X(旧ツイッター)に投稿があったことで発覚した。
同支社によると、車掌は21日午前11時10分ごろ、久里浜発千葉行き下り快速電車(11両編成)が市川-船橋間を走行中、最後尾の乗務員席で居眠りした。車掌は事情聴取に対し「一時的に睡魔に襲われ、うとうとしてしまった」などと認めた。5月の健康診断や勤務前の点呼では異常はなかった。
同支社は「深くおわびする。全乗務員に対して周知し、責任感を持って執務することを指導し、再発防止に努める」とコメントした。