「福祉の者です」と押し入ったのは介護タクシーの運転手らだった 高齢姉妹宅での強盗事件で男2人を逮捕

10月、名古屋市名東区の高齢姉妹が暮らす住宅に、「福祉の者です」と名乗る男が押し入った強盗事件で、介護タクシーの運転手ら2人が逮捕されました。逮捕されたのは、名古屋市天白区の介護タクシーの運転手、柴原勇太容疑者(32)と、愛知県田原市の派遣社員、松尾竜二容疑者(31)です。
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警察によりますと、2人は10月12日、名東区の高齢姉妹が暮らす住宅に侵入し、この家に住む79歳の女性の口を塞ぐなどの暴行を加えたうえ、現金約22万円などを奪って逃げた疑いがもたれています。女性にけがはありませんでした。
CBC
女性は、柴原容疑者のタクシーを一度利用していたということです。逮捕された2人は中学校の同級生だということで、調べに対して柴原容疑者は「生活苦だった」、松尾容疑者は「小遣いが少ないので、もっと欲しかった」などと供述し、いずれも容疑を認めているということです。