「これは知らなかった」「聞いてよかった」 洋服の青山が教える正しいワイシャツ洗濯術

ビジネスパーソンにとって欠かせないアイテムである「ワイシャツ」。
相手にきちんとした印象を与えるためにも、シミやシワのない、パリッと清潔なワイシャツを身に付けたいものですが、毎回クリーニングに出すのはちょっと大変です。だからといって、自宅で洗濯してみたらシワや汚れ残りに困った人も少なくないはず。
そこで、紳士服の名店「洋服の青山」が公式サイトで解説しているワイシャツの洗濯のコツの中から、重要なポイントを厳選してお伝えします。
まず、大事なのがボタンです。
ワイシャツのボタンが留めてある場合、重なった部分は汚れが落ちにくくなります。また、直接皮膚に当たっている裏側のほうが皮脂や汗の汚れがついています。ボタンはすべて外して、裏返しにしておきましょう。
洋服の青山ーより引用
しかし、このまま洗濯機に入れて洗濯するのはNG。生地の傷み・型崩れ防止の工夫も必要です。
生地同士が絡み合うと、ワイシャツがダメージを受けてしまうので、洗濯ネットに入れましょう。なお、洗濯ネット1つにつき入れるのはワイシャツ1枚のみ。ワイシャツを折りたたんで入れましょう。
そして、最後のポイントはシワの大敵、脱水です。これがシワを作る1番の原因なので、脱水は15~30秒がベスト。脱水時間を調整したり、途中で取り出したりする工夫が必要です。
そして脱水が終わったら、すぐに干しましょう。裏返して洗ったワイシャツを表向きにして、しっかりと形を整えながらシワを伸ばします。最後に、肩部分が広いハンガーにかければOKです。
同サイトでは、さらに詳しい洗濯方法も紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに、襟や袖の皮脂汚れが気になる場合は「クレンジングオイル」で洗うと驚きの効果を発揮するのです。
まず皮脂汚れが気になる部分にクレンジングオイルを塗り、優しく揉み洗いします。その後、お湯でしっかり流していつも通り洗濯すれば、汚れがきれいに落ちますよ。
快適なワイシャツになれば、気持ちもフレッシュに出勤できるのではないでしょうか。これらのポイントを守れば、いつでも綺麗なワイシャツで、仕事もバッチリはかどること間違いなしです。
[文・構成/grape編集部]