『犬猫どっちも飼ってると』猫が亡くなる 「笑顔をありがとう」「犬くんと再会できたかな」

2017年にTwitterに漫画が投稿されて以来、多くの人から人気を博している、漫画家の松本ひで吉(@hidekiccan)さんによる、エッセイ漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』。
松本さんと、『犬くん』の愛称で知られる犬、そしてファンの間では『猫様』と敬われる猫の賑やかな日常は、漫画を通してたくさんの人を笑顔にしてくれました。
2022年5月に、天寿をまっとうして旅立ったことが、松本さんによって明かされた犬くん。
その後も、猫様や、松本さんの夫と暮らしていた猫の『ガーラさん』、トカゲとのエピソードが描かれてきました。
2023年2月20日、松本さんは自身のTwitterアカウントを更新し、実家で暮らしていた猫が亡くなったことを報告しました。
これまで漫画本編で、クールな姿や時々見せるかわいらしいギャップで、読者をとりこにしてきた松本さんの愛猫。
松本さんによると、「『生き抜いた』という言葉がしっくりくる、立派な最期だった」とのことです。
猫様が旅立ったこと。さびしいですけどお伝えします。その猫はまっ白で。|ろばたん #note https://t.co/34W0tWoflq
体調が悪く、飲まず食わずの状態でも、最期まで漫画本編通りに『ツンデレ』の姿勢を貫いたという、松本さんの愛猫。
松本さんは、生きるために最期まで奮闘し続ける愛猫の姿を見て、たくさんの勇気をもらったといいます。
素敵な家族に出会い、楽しく賑やかな日々を過ごすことができた松本さんの愛猫は、とても幸せだったはずです。
愛犬と愛猫の旅立ちを見届けた松本さんは、「漫画で猫くんと犬くんのことを思い出して、笑っていただけたら嬉しいです」と述べています。
今後も、漫画として残ったたくさんの思い出は、作品を通して笑顔や幸せを届けてくれるでしょう。
[文・構成/grape編集部]