ロケットみある！
ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが、2023年11月に開催されたドバイ航空ショーで、旅客機「A350-1000」による展示飛行を実施しています。同社では展示飛行時のコクピット、機内の様子を撮影した動画を公式SNS上で投稿。旅客機らしかぬ急上昇・急旋回が行われる展示飛行の裏側を見ることができます。
戦闘機顔負け!？ 「大型旅客機の展示飛行」コクピットの様子と…の画像はこちら >>展示飛行をするエアバスA350-1000（画像：エアバス）。
A350-1000はエアバスの最新鋭ワイドボディ（複通路）機「A350 XWB」シリーズの胴体延長タイプにあたります。また、国内でもJAL（日本航空）が20年ぶりの新型国際線フラッグシップとして導入し、こちらは2024年はじめにも定期便への投入を予定しています。
ドバイ航空ショーでエアバスはA350-1000の展示飛行のほか、ベストセラー機「A320」シリーズの最新派生型「A320neo」や軍用輸送機「A400M」などを展示。航空ショーの展示飛行では一般旅客や貨物は乗せず、機体の性能をアピールすべく通常の飛行では見られない飛び方をすることが一般的で、今回のフライトも同様のものとなっています。