税金の滞納を繰り返し財務副大臣を辞任した神田憲次衆議院議員について、自民党名古屋市議団は党の愛知県連に厳正な処分を求める要望書を提出しました。愛知5区選出で自民党の神田憲次衆議院議員は名古屋にある自らが代表を務める会社が過去に4度税金の滞納を繰り返していたことを認め、今月13日に財務副大臣を辞任しました。
この問題で自民党名古屋市議団はきょう午後、党の愛知県連を訪れ、「財務副大臣の辞任のみで国民の理解を到底得られておらず、このままの状態を放置すれば自民党の信頼も大きく損なわれる」として、神田議員に対して5区支部長の解任や県連からの除名も含めた厳正な処分を下すよう要望しました。これに対し県連は年内にも党本部と協議し、処分内容を検討するとしています。