最優秀「ひろこの1号」は3004万円で落札 松阪牛の品評会

国際的なブランドにもなっている松阪牛の品評会が地元・三重県松阪市で開かれ、最優秀の牛に3000万円を超える値が付きました。品評会には年間8500頭出荷される松阪牛のなかから厳選された50頭がノミネートされました。「肉付き」や「毛並み」「背中の姿勢」などを審査された結果最優秀の牛には大紀町の中村一昭さんが育てた「ひろこの1号」が選ばれました。(中村一昭さん)
「900日間育てるわけですけれども、色々ありますしね生き物ですので。このような賞を頂けて非常に嬉しいです」品評会に続いては出場した松阪牛の競りが行われ、「ひろこの1号」は津市の精肉店「朝日屋」が2015年以来の3000万円超えとなる3004万円で競り落としました。