【香港スプリント】国内最終追い切りマッドクール真っすぐ伸びた 陣営「飛行機の経験もあるので」

◆香港スプリント・G1(12月10日、シャティン競馬場・芝1200メートル)国内最終追い切り=11月27日、栗東トレセン
10月のスプリンターズSで2着のマッドクール(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)は坂路で国内最終追い切りを行った。単走で54秒5―11秒6。楽な手応えでシャープな伸びを見せた。
名倉助手は「動きは良かったですし、まっすぐ走れていました。今日は気持ちよく走らせることを重視しました。輸送に関しては、大人しい馬ですし、(外国産馬なので)飛行機の経験もあるので大丈夫と思います。現地で1本追い切って、競馬になると思います」と納得の表情を浮かべた。マッドクールは香港遠征する他の栗東所属馬とともに、29日の18時30分の飛行機で関西国際空港から出国する予定だ。