本格的な冬のシーズンを前に、名古屋高速で路面の除雪などを行う車両の出発式が開かれました。
名古屋市港区の名古屋高速船見基地で開かれた出発式には、作業員らおよそ80人が参加し、冬の間活動する除雪車両なども集められました。
高架になっている名古屋高速は地熱の影響を受けにくく、冬場は地上よりも路面が凍結しやすいということで、出発式では路面凍結を防ぐ液体を撒く車両のデモンストレーションが行われました。
フロント部分に備えた大きな板で、路面に積もった雪を路肩に寄せる除雪車の動作確認なども行われていました。
名古屋高速では、12月1日から雪氷対策期間としてドライバーに注意を呼びかけるとしています。