正月の縁起物として人気…真っ赤な実を付けた『センリョウ』の取り入れが最盛期 約4万本出荷へ 愛知・岡崎市

愛知県岡崎市の園芸農家では、縁起物として正月用の切り花に欠かせない「センリョウ」の取り入れが最盛期を迎えています。

緑の葉の上になった鮮やかな赤い実。正月の縁起物として人気の高い「センリョウの実」です。

栽培している岡崎市北部の駒立町では28日、木漏れ日の差す山の斜面で真っ赤な実を付けたセンリョウの枝を、農家の人が丁寧に切り取っていきました。

2023年は厳しい残暑が続いて生育が心配されましたが、その後は天候も安定し、作柄はまずまずだということです。

センリョウの取り入れは12月中旬まで続き、去年並みのおよそ4万本が花き市場に出荷される予定です。