ピルクルを温めて飲むと…? 製造元の回答に「なるほど」「意外でした」

腸内環境をよくする効果が期待できるとして人気の飲料「ピルクル」。
もともとお腹が弱い人のなかには、「冷たい飲み物はお腹が冷えそうで不安」という人もいるでしょう。「できればピルクルを温めて飲みたい」と思うのもわかります。
しかし、実際に温めると味わいや期待できる効果に影響はないのでしょうか。企業公式を参考にまとめました。
保健効果を期待して、乳酸菌ドリンクを愛用している人は少なくありません。さまざまな種類がありますが、なかでも日清が製造・販売している「ピルクル」は有名ではないでしょうか。
このピルクルですが、「たまには温めて飲みたい」と考えることがあるかもしれません。ただ、売り場では冷蔵コーナーに置いてあるため、冷やして飲むべきなのか迷います。加熱によってピルクルに期待する効果に影響が出るのも不安ですよね。
そんな疑問や不安を日清が公式サイトで回答してくれました。
ピルクルには生きた乳酸菌が入っています。あまり高温 (50℃以上) に温めますと乳酸菌自体が死滅し、保健効果が得られない状態になってしまいます。また、たんぱく質が凝固して飲用感にも影響が出ますので、要冷蔵10℃以下でお飲みいただくことをおすすめします。
日清ーより引用
結論からいうと、ピルクルは温めずに飲んだほうがよいとのこと。保健効果に影響が出てしまいかねだけでなく、おいしさも損なうというのなら、やはり冷たい状態で飲むほかはなさそうです。
ピルクルの最大の特徴はなんといっても乳酸菌です。「生きたまま腸に届く」という性質が注目され、腸内環境を改善する効果が期待できるそうです。その効果が認められ、特定保健用食品に指定されています。
腸内環境の改善はお通じや体調に気を配る人にとって重要な心配ごとです。ピルクルに含まれた乳酸菌が生きたまま腸に届くことで、身体に嬉しい影響が期待できますね。
そのためには、やはり「生きたまま」が重要です。50℃以上の高温になると乳酸菌が死んでしまうというのであれば、温めずに飲んだほうがいいでしょう。
とはいえ、「冷蔵庫で冷やしたものだと冷たすぎて…」という人もいるかもしれません。加熱せずに常温になる程度まで待ってから飲んでみてはいかがでしょうか。ただ、ピルクルは要冷蔵が求められる飲料のため、長時間の常温放置は避けましょう。
ピルクルは手軽に飲める65タイプから910の大容量や、睡眠や疲れの悩みをサポートするシリーズなど多くラインナップされています。優しい甘さで老若男女がほっとできるおいしさを持っているのも嬉しい飲料です。自分をケアしたい時や毎日の健康増進を考える時、ライフスタイルに取り入れてみるのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]