新潟県は２０日、新潟市中央区のはまぐみ小児療育センターで、利用者などの写真データを保存した公用のＵＳＢメモリを紛失したことを発表しました。
１５日、職員が誕生日のイベントで撮影した利用者と保護者の写真を加工して利用者に提供するため、写真データの入ったＵＳＢメモリを保管場所から取り出し、パソコンに接続して作業しました。
その後、ＵＳＢメモリを保管場所に戻そうとした際、ＵＳＢメモリが見当たらず、紛失したことに気づきました。
はまぐみ小児療育センターは作業した部屋を入念に探しましたが見つからず、２０日に警察に遺失届を提出しました。
現在、データの外部への流出などは確認されていません。
紛失したデータは利用者と保護者の写真データ（２１組分）で、はまぐみ小児療育センターは対象の人たちに謝罪しました。
はまぐみ小児療育センターは職員に対して、情報セキュリティー教育を徹底することにしています。