ラグビーワールドカップフランス大会の日本代表のキャプテン・姫野和樹選手が愛知県春日井市の母校に凱旋し、12月に花園の初戦に臨むラグビー部の後輩たちにエールを送りました。
ラグビー日本代表のナンバー8・姫野和樹選手が29日、母校の中部大学春日丘高校に凱旋し、運動部の後輩たちが出迎えました。
姫野選手が熱いエールをおくったのがラグビー部の後輩たちです。11大会連続13回目の花園出場を決めていて、12月に初戦に臨みます。
姫野選手:
「僕から1つ言うのは失敗を恐れずにね、最高の場所やし。今にしっかりフォーカスして楽しんでほしいです。宮地先生が『ウワー』って言うかもしれんけど、自分のプレーを楽しんでください。以上です」
ラグビー部の福田主将:
「とにかく憧れの存在です。自分も日本代表になって、ワールドカップに出たいと思います。ベスト8の壁を越えて、日本一に向かってチーム全員で頑張っていきたいと思います」
また29日は、姫野選手に学校法人中部大学から顕彰状が贈られました。
主将としてチームをけん引した姿は、学園の建学の精神「不言実行、あてになる人間」を実践していました。
姫野選手:
「ラグビーワールドカップフランス大会、ご声援ありがとうございました。とにかく背中で見せる、とにかく自分が先にやる、誰よりもタックルする、不言実行というところ。それは僕のキャプテンシーだと思っています」