飲み会で『自分を卑下』し始めた先輩 同僚のひと言に「泣いてしまう」「最高のやりとり」

一般的に日本では、謙虚な心構えが美徳とされています。
傲慢だったり、必要以上に自信を持っていたりする人は、どうしても鼻につきがち。周囲の人から反感を買いかねません。
少しでもトラブルを回避し、人間関係を円滑にするためにも、普段から謙虚な言動を心がけている人は少なくないことでしょう。
ごぼふく(gobohuku)さんが描いたのは、過去に参加した、職場の飲み会でのエピソード。
その日ごぼふくさんは、人として尊敬する先輩2人と一緒に、楽しいひと時を過ごしていました。
すると、おっとりとした性格の先輩は、酔いが回ってきたためか、「自分なんて顔もよくないし、頭も悪いし…」と卑下をし始めて…。
きっとこの先輩は、普段からネガティブになると、つい卑下をしてしまうクセがあるのでしょう。
自信を持つことができない性格なのかもしれません。はたまた「卑下をすれば、暗い話をしても周囲の人の気分を害さないだろう」と思い込んでいるのでしょうか。
そんな態度に対し、もう1人の先輩は「私の大切にしているあなたを悪くいわないで」とズバリ。厳しくも愛の伝わるひと言に、ごぼふくさんたちは心打たれたといいます。
先輩2人のエピソードに、漫画を読んだ人からは「最高のやりとりだ!」という声が相次ぎました。
・なんという優しい世界…!
・先輩が素敵な人間すぎる。そりゃお酒も進みまくるわ!
・愛があふれて止まらない…!尊い展開に泣いてしまう。
自分では謙虚な態度をとっているつもりでも、その人を好いている人からすると、好きなものを否定されている気持ちになってしまうでしょう。
行きすぎた謙遜は、時に卑下や否定につながることを、しっかりと意識していたいですね。
[文・構成/grape編集部]