神戸学院大アメフト部30日に練習再開 4年生部員が1年生に暴力行為で「1か月間活動停止」処分

部員の暴力行為で活動停止中の神戸学院大アメフト部が、30日に練習を再開することが28日、分かった。
10月24日の部活動中、4年生が1年生の練習態度や服装に腹を立て、顔面を拳で殴打。1年生部員には脳しんとうの症状などがあったことから大学はアメフト部に対し、同30日から活動停止を命じていた。この日、29日までの「1か月間の活動停止」ならびに「厳重注意」の処分を発表。加害者が反省し、被害者家族も重い処分を望んでいないとしている。当人同士は、既に和解済みだった。
部は12月3日の関西学生2部リーグ最終節・京産大戦の棄権を決め、最下位が決定。同16日の入れ替え戦に出場するかは今後検討する。