【建設業経験者に聞いた】「建設業で働いて良かった」の回答は6割以上! その理由は?

RSGは11月21日、日本トレンドリサーチと共同で実施した「建設業で働いて良かったこと」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は11月9日~13日、事前調査で「建設業で働いたことがある」と回答した全国の男女277人を対象に行われた。

まず、建設業に就職して良かったと思った事はあるか聞いたところ、64.3%が「ある」と回答した。良かったと思った理由については、「達成感ややりがいがある」が33.1%で最多。5.6%が回答した「その他」では、「自営が出来た」や「家を建てた時、役にたった」などのコメントが挙がった。

現在も建設業で働いているという人は、22.4%となっている。建設業を選んだ理由としては、「モノづくりが好き」「家業が建設業だった」などの理由が多く見られた。

現在は建設業から離れているという人に対し、その後も建設業での経験や資格が役に立ったことはあるか尋ねてみた。すると、40.5%が「ある」と回答した。

具体的には、別の業種に転職した際にくわえ、「自分で家を建てる際に知識が役立つ」などプライベートな面でも経験や知識が役に立っているという回答も見られた。