玉川徹氏、経費が増額する「大阪・関西万博」に見解…「国費を使ってやる意味って僕には理解できない」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は30日、自見英子万博相が27日の参院予算委員会で、2025年大阪・関西万博を巡り、2350億円に膨らんだ会場整備費とは別にパビリオン「日本館」の建設費用や途上国の出展支援などとして国の負担が約837億円に上ると明らかにしたことを報じた。万博費用は総額3187億円の計算となる。
さらに立憲民主党の杉尾秀哉氏が29日の参院予算委員会で「インフラ整備などを含めると総額1兆円近くになるという試算もある」と指摘。これに自見氏は万博の費用の全体像について「インフラ等についても万博関係の切り分けが可能か調整中。できるだけ早急に示すことができるよう、作業を加速したい」と述べた。
コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は経費が増加している万博について「万博って発展途上国がやるようなもんだろうなというイメージ持ってますね。日本もそうだったし、上海とかもそうだし」とし「成熟した国家、それも今の科学が進んだ社会において一か所にみんなが集まって何を見てっていう話じゃないと思うんです。それを国費を使ってやる意味って僕には理解できないです」と指摘していた。