「アレ」「藤井八冠」「5類」… 今年一年を振り返る!新潟県民が選ぶ“今年の流行語”は?

今年一年、世間をにぎわわせた言葉を選ぶ毎年恒例の新語・流行語大賞が発表されましたが、この発表を前に、街の人にとっての流行語を聞いてきました。県民はどのような言葉で今年一年を振り返るでしょうか。

様々な言葉が世間をにぎわわせた2023年。30の言葉が今年を象徴する新語・流行語としてノミネートされていました。

街の人に最も印象的な言葉を聞くと…

【街の人】
「『アレ』。阪神ファンだから」

38年ぶりに日本一に輝いたプロ野球阪神タイガースのスローガン「アレ」。ファンにとっては最高の一年となりました。また…

【街の人】
「最近だと『藤井八冠』がすごかったかな。藤井八冠は才能がある人だなと思って感心している」

将棋界8つのタイトルすべてを独占する偉業を達成した藤井聡太八冠。県内でも対局が行われたとあって、その活躍に勇気をもらった人は県内にも多かったよう。

世代を問わず、多くの人が真似をしたこちらのグループのダンスも。

【街の人】
「『新しい学校のリーダーズ』。よく首振りダンスとか友達と真似していた」

【街の人】
「『新しい学校のリーダーズ』。めっちゃ、踊っていた」

一方、世間を不安に陥れたこの言葉も県民の印象に残りました。

【街の人】
「私は『闇バイト』。気軽にそんなことしないでもらいたい。人が気軽に犯罪を犯している感じがするので、ちょっと怖い」

県内に帰省し、同級生同士で再会していたこちらの2人組はしみじみとこう話します。

【街の人】
「『5類』。今までずっと新型コロナで出られなかったが、5類になって新潟にも来られるようになってよかった」

このほかにも様々な言葉が県民から挙がる中、1日午後に発表された今年の新語・流行語大賞には「アレ」が選ばれ、生みの親・阪神タイガースの岡田監督が表彰を受けました。

また、トップテンには県民からも声が上がった「新しい学校のリーダーズ」「闇バイト」のほか、「OSO18/アーバンベア」などの言葉が並びました。

様々な出来事が起きた今年も残すところ1カ月。果たして来年はどんな言葉が生まれるでしょうか?