東京でイチョウが黄葉 1979年と並び最も遅い観測

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今日12月1日、東京でイチョウが黄葉しました。東京で12月1日の観測は1979年と並び、最も遅い観測です。今週末にかけて太平洋側では晴れて、紅葉を楽しめる所があるでしょう。
東京でイチョウが黄葉

今日12月1日は、東京と鳥取でイチョウの黄葉、金沢と彦根でイロハカエデの紅葉が発表されました。東京のイチョウの黄葉は、平年より8日遅く、昨年より12日遅く、1979年と並び、最も遅い観測となりました。鳥取のイチョウの黄葉は平年より4日遅く、昨年より8日早くなりました。

金沢のイロハカエデの紅葉は平年より7日遅く、昨年より3日遅く、彦根のイロハカエデの紅葉は平年より3日遅く、昨年より1日遅い観測でした。11月は前半ほど冷え込みが弱かった影響もあり、葉の色づくタイミングは、平年より遅くなったとみられます。※イチョウの黄葉は、観測する木(標本木)の大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日を黄葉日としています。イロハカエデの紅葉は、観測する木(標本木)の大部分の葉が紅色に変わった状態になった最初の日を紅葉日としています。
土日は太平洋側を中心に晴れて行楽日和

紅葉シーズンも終盤ですが、関東から九州では平地を中心に紅葉が楽しめる所があるでしょう。2日(土)と3日(日)は太平洋側を中心に晴れて、行楽日和になりそうです。明治神宮外苑のイチョウ並木も見頃となっています。色づいた葉を楽しむのも良いでしょう。各地の紅葉については、紅葉見頃情報 2023も参考になさってください。