結婚パーティで6人負傷し警察沙汰に 「お菓子が足りない」のひと言で大乱闘

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インドの結婚式で、振る舞われたお菓子を巡り、大人たちが大喧嘩して警察沙汰に。なんとも情けない事件を『Abp Live』や『Hindustan Times』が報じている。

「事件」は、インド・アグラ地区の都市シャムサバードで、結婚式の二次会にあたる深夜のパーティ中に起きた。
喧嘩の発端は、ブリジバン・クシュワハさんの結婚式のパーティで用意された伝統的なお菓子「ラスグッラ」が、少なかったことだった。

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参加者のひとりが「ラスグッラが足りないぞ」と不平を言い始めると、複数の人たちの口論が始まり乱闘騒ぎに。その後に殴り合いが始まり、警察が出動して喧嘩を鎮圧し、騒ぎは収まったという。
激しい喧嘩は「レスリング場のようだった」との証言もあり、6人が負傷し、警察は傷害事件として登録した。
地元メディアは乱闘に加わった負傷者たちの実名を公表。入院し手当を受けたものの、命に別条はないという。

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ラスグッラは、インドでは「スイーツの王様」と呼ばれている。祝いの席でのこのお菓子を巡る喧嘩は、少なくないという。
2022年に同じくアグラ地区で起きた結婚パーティでの騒ぎでは、2つのグループの喧嘩で、スプーンとナイフを使った暴力事件に発展。6人が大けがし、うち1人が死亡した。
2017年にもラスグッラの数を巡って新郎新婦の家族が大喧嘩した事件や、2023年の2月にも新郎の叔父が友人にラスグッラが行き渡らなかったことに腹を立てて暴れる事件など、相次いで起きている。