「組合抜けたら廃業しろ」と胸を殴り”暴力団と決別宣言“した露天商組合の幹部ら逮捕

暴力団との関係を決別すると宣言していた愛知県豊橋市の露天商組合の幹部の男らが別の露天商の男性を脅した上、暴行を加えケガをさせたとして逮捕されました。
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愛知県街商協同組合 理事 太田保紀容疑者
逮捕されたのは豊橋市などの露天商でつくる「愛知県東部街商協同組合」の副理事長山口幹夫(やまぐち・みきお)容疑者と理事の太田安紀(おおた・やすのり)容疑者と他の男2人のあわせて4人です。
CBC
4人はことし10月刈谷市内の神社で露店を営業していた男性を取り囲み「組合を抜けたんだったら廃業しろ」「許可なく商売するな」などと脅した上、胸を殴るなどしてけがをさせた疑いがもたれています。警察は4人の認否を明らかにしていません。組合はことし7月、暴力団との関係を決別すると宣言し過去に暴力団へ払ったみかじめ料の返還を求めていました。