小学生の野外学習の様子を撮影した“デジカメ”を紛失 50代女性教諭がキャンプファイヤーの様子を撮影

岐阜市立の小学校で、野外学習での児童の様子を撮影したデジカメ1台を紛失していたことがわかりました。
岐阜市教育委員会によりますと、岐阜市立明郷(めいごう)小学校の5年生の2クラス46人は、9月14日から1泊2日で市内にある「岐阜市少年自然の家」に野外学習のため宿泊しました。
学年主任の50代の女性教諭が、1日目の夜に行われたキャンプファイヤーの様子をデジカメで70分間ほど撮影。その後、1か月以上経った10月26日にこの女性教諭が映像を使おうとしたところ、デジカメの紛失に気づいたということです。
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この学校では、市が各学校に求めている「外部記憶媒体」の管理簿や利用簿への記入など、適切な管理・運用が行われていなかったということです。
市の担当者は「個人情報の管理徹底が行われていなかったことについて、誠に遺憾である。映像が流出し『悪用されるのではないか』という子どもや保護者、市民の皆さんの不安や心配を思うと、申し訳ない思いです。当該校を含めて市内の学校へは、再発防止の徹底を指導していきます」とコメントしています。明郷小学校は、4日の午後7時から保護者説明会を開く予定だということです。
CBC