12月7日、新潟県上越市の自動車販売店から軽自動車1台を借りたにもかかわらず、返すことなく約7カ月間使い続けた疑いで自称無職の男が逮捕されました。
横領の疑いで逮捕されたのは、大阪府東大阪市五条町に住む自称無職の男(49)です。
男は5月上旬、上越市の自動車販売店で時価約5万円の軽自動車1台を借りたにもかかわらず、返すことなくそのまま7カ月間使い続けて横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は以前上越市に住んでいて上越市の自動車販売店で中古車を注文。中古車が用意できるまでの代車として6月末まで軽自動車を貸し出されていましたが、その時期になっても男と連絡がつかなかったため、店の関係者が警察に相談したということです。
貸し出されていた軽自動車は男が大阪で使用していましたが、7日に警察が回収しています。
警察の調べに対し、男は「借りていただけで返すつもりでした。横領ではありません」などと容疑を否認しています。
警察は経緯や当時の状況などを詳しく調べています。