潮田玲子さん、親子100組にバドミントン指導 基礎から楽しく交流 元日本代表、木更津で教室

北京、ロンドン五輪に出場した元バドミントン日本代表の潮田玲子さん(40)を講師に迎え、「スミセイ“Vitality Action”親子バドミントン教室」が、木更津市民体育館で開かれた。
市と住友生命保険の包括連携協定に基づくスポーツイベントとして企画され、午前と午後の2回、計約100組の小学生と保護者が参加した。
準備体操に始まり、ラケットの基本的な持ち方の説明や素振りの後、レベル別に分かれてコートで基本ノックやスマッシュの的当て、親子ラリーなどに取り組んだ。
各コートを回りながら潮田さんは「打つポイントは自分の顔より前で」「しっかりとターゲットを決めて、スマッシュ」などとアドバイス。「そうだ! 頑張れ!」と声を響かせ、子どもたちの手を取って指導を続けた。
潮田さんは「なかなか親子で一緒に体を動かす機会は少ないと思う。思い出に残るすてきな一日になったらいい」と呼びかけた。
母親と参加した小学3年生の女子は「とても楽しかった。潮田さんとラリーができてよかった」と笑顔を見せた。