不漁続きの佐渡の寒ブリ、待望のまとまった水揚げ 関係者「やっと入ってくれた」【新潟・佐渡市】

水揚げされたのは今シーズン初めてとなる重さ8キロ以上の寒ブリおよそ40本です。

毎年12月上旬には最盛期を迎える佐渡の寒ブリ漁。しかしことしは記録的な不漁に悩まされ、内海府漁業生産組合ではようやく9日初水揚げとなりました。待望のまとまった量の水揚げに漁業関係者からは今後への期待の声が聞かれました。

【内海府漁業生産組合 本間信俊組合長】
「1週間遅れですがやっと入ってくれて週明けにまた続けて入ってくれるかなと期待しております。」

市場でキロあたりおよそ2千円で次々と競り落とされた寒ブリは県内のスーパーなどに向けて出荷されます。