9日、新潟市東区の港で漁船の一部を焼く火事がありました。火は漁船に1人で乗っていた40代男性が自ら消火し、男性にケガはありませんでした。
9日午前10時40分ごろ、新潟市東区の港で「火災船がある」と第九管区海上保安本部に通報がありました。
新潟海上保安部によりますと、一部を焼いたのは長さ約8mの漁船で、新潟市東区の港から新潟市北区の港にむけて移動していたところ、午前10時10分ごろ、船の後方にあるエンジン箇所から出火したということです。
船には40代男性が1人で乗っていて、男性は自ら水をかけて消火し、およそ1時間後に鎮火。男性にケガはありませんでした。
漁船は自走できなくなり、知人の船によって新潟市北区南浜漁港にえい航されました。
出火したのは船が移動を始めて5~10分ほどだったということで、新潟海上保安部は出火原因について詳しく調べています。