一級建築士が明かす、じつは電気代が倍になる暖房器具の盲点 “ある機能”の有無で全然違う…

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一級建築士でYouTuberの印南和行氏が5日、YouTubeチャンネル『YouTube不動産』を更新。近年注目されている暖房器具「オイルレスヒーター」について解説した。

オイルレスヒーター(ノンオイルヒーター、オイルフリーヒーター)は、オイルヒーターと似た形状の暖房器具。
オイルヒーターは、内部で温められたオイルがヒーター内部を循環してパネルを加熱し、その輻射熱で部屋を暖める。
一方、オイルレスヒーターはその名の通り、内部にはオイルが入っておらず、内部の電熱線が直接空気を温める。温められた空気が上部で自然対流することにより、部屋全体が暖められる。

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どちらも価格がおおむね10万円以下のため、エアコンに比べて初期費用が安く、表面温度があまり高くないため火傷の心配が少ないことや、燃料を使用しないため、一酸化炭素中毒になりにくい、空気の乾燥を感じにくいといったメリットがある。
しかし一方で、どちらも消費電力が大きいため、電気代がかかるというデメリットが。印南氏は、「省エネ機能はもちろんのこと、温度調節や消費電力切り替え、24時間タイマーは、電気代を抑えるために必要な機能です。これらの機能がついていない物をつけっぱなしにすると、電気代が倍になってしまうこともあります」と解説。
「シンプルな機能の製品は価格が安いことが多いですが、電気代のことを考えると、多少高くても節電効果の高い機種を選んだほうがコスパが良いですよ」と語った。

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また、オイルヒーターよりも、オイルレスヒーターのほうが若干相場が高めだが、オイルが入っていない分、本体が軽いこと、オイルを温める工程が省かれるため、部屋が早めに暖まることもメリットに。
同条件下で使用した場合、オイルヒーターよりもオイルレスヒーターのほうが少し電気代が安くなることもあり、「これからオイルレスヒーター、ありかもしれない」と話している。

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コメント欄やSNSでは、オイルレスヒーターについて、「これだけ電気代上がってくると、暖房器具もこれからはかなり消費電力気にしながら選ぶ時代になりますね」「オイルレスヒーター買おうかなーと迷う」「オイルレスヒーター買ったけどじんわりあったかくなるのいい」といった声が。
一方で「速暖性を求めるならやはりエアコンとファンヒーター」「暖まるのに時間がかかる」「静穏性はない」と、デメリットを指摘する意見も見受けられた。
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