おにぎりを作る時にラップを変えるべき理由に「知らなかった」「勉強になった」

おにぎりを作る時、衛生面に配慮して食品用ラップを使って作る人も多いのではないでしょうか。この時、よりおいしいおにぎりに仕上げるためには、ちょっとした工夫を取り入れるのがおすすめです。
『クレラップ』でおなじみの株式会社クレハが運用する公式X(元Twitter)アカウント「クレハおにぎりプロジェクト」(@krewrap_onigiri)より、すぐに取り入れられるコツを紹介します。
クレハが紹介している「おにぎりをよりおいしく仕上げるためのコツ」は、とても簡単なもの。「おにぎりを包む時は新しいラップを使う」だけでOKです。
一度に多数のおにぎりを作る時、
1.手の上にラップを置く
2.ラップでおにぎりをにぎる
3.ラップからおにぎりを取り出す
4.同じラップで次のおにぎりをにぎる
この手順で作業する人が多いのではないでしょうか。クレハによると、おにぎりを1つ仕上げるたびに、ラップを新しくするのがおすすめとのこと。上の手順で3と4の間で、ラップも新しいものへと交換しましょう。
なぜ交換が必要なのかというと、おにぎりをにぎった時の水分が、次のおにぎりに移ってしまうのを防ぐためです。ラップを新しくすることで余計な水分を除去し、おにぎりの食感がベタっとするのを防いでくれます。
おにぎりを作るたびにラップを交換するのであれば、「そのまま包むのに使いたい」と思う人も多いのかもしれません。
しかし水分が付着したラップをそのまま保管用に用いると、やはり食べる時にベタっとした食感になってしまいます。おにぎりそのものも傷みやすくなってしまうため、十分に注意してください。
おにぎりを衛生的に保管するためには、ラップでにぎった後にいったん取り出し、しっかりと冷ますことがコツ。冷めた後に、あらためて新しいラップやホイルで包むと、衛生面でも安心です。
ラップはおにぎりを作る時に欠かせないアイテムだからこそ、ぜひ正しい活用方法を意識してみてください。
子供の朝食にもお弁当にも大活躍のおにぎり。せっかくだからおいしく仕上げたいですよね。ラップの使い方を変えるだけでも、よりおいしく仕上がるはずです。食感や衛生面にまでこだわって、愛情たっぷり、こだわりのおにぎりを作りましょう。
[文・構成/grape編集部]