一年中スーパーで売られているイメージの強いキノコですが、マイタケやマツタケなど、山に自生するものは夏から秋にかけてが旬の季節です。
キノコはコスパがよく、炒め物や天ぷら、鍋などさまざまな料理に活用できるので、よく食べているという人も多いのではないでしょうか。しかし、シメジやマイタケなどを調理する際にどこまで食べられるのだろうかと、考えたことがある人もいるかもしれません。
食感と品質にこだわったキノコを製造・販売している「雪国まいたけ」では、キノコをおいしく食べられる部分を種類別で紹介しています。
雪国まいたけが販売する主なキノコは、マイタケ、シメジ、エリンギ、マッシュルームの4種類です。マイタケ・シメジ・エリンギは、食べる前の下準備が必要なので、それぞれのキノコが食べられる部分を確認しておきましょう。
〈まいたけ〉茶色のカサはもちろん、白い茎の部分も全てお召し上がりいただけます。
〈えりんぎ〉オガが付着している場合は、取り除いてからご利用ください。
〈ぶなしめじ〉石突部をカットし、オガを取り除いてからご利用ください。
雪国まいたけ ーより引用
キノコは冷凍保存が可能なので、長期保存する時は下処理をしてから食べやすい大きさに切り、保存用の袋に入れて冷凍します。使う時は、解凍せずに凍ったままの状態で鍋やカレーなどの汁物に使うと便利です。
キノコは、洗うことでキノコが水っぽくなったり、キノコに含まれる栄養成分が溶け出してしまったりするので、洗わずにそのまま使うのが正解です。
キノコを生のまま食べると、お腹を壊す可能性があるので、新鮮なものでも必ず加熱調理してから食べるようにしましょう。キノコはどのような料理にも合うので、プラスするだけで旨みが出ておいしくなります。
おいしいキノコを食べるには、新鮮なものを見分けるのも大切です。
・マイタケ:茶色い部分が乾いているように見えるもの
・エリンギ:茎が白くて硬いもの
・ブナシメジは、株全体がしっかりとまとまっているもの
キノコを保存する時は、キャベツやトマトと同じ生鮮野菜なので、決められた消費期限はありません。購入後や使いきれずに余ったキノコは、ラップやビニールに入れて冷蔵庫で保管し、早めに食べ切るようにしましょう。
雪国まいたけが製造・販売するキノコは農薬を一切使用していないので、安心して食べられます。旬のおいしいキノコをぜひ、ご家庭で楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]