サラダに混入していた「人間の指」を口にした女性客 深刻なトラウマで裁判沙汰に

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健康的で美味しいサラダを楽しむはずが、恐ろしい経験をした女性。ひどい衝撃を受けたとして損害賠償を求める訴えを起こしていたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。

4月7日、アメリカ・コネチカット州在住のアリソン・コッツィさんが、ニューヨーク州ウェストチェスター郡マウント・キスコにある飲食店に入りサラダを注文。食べ始めて少しすると、異様な食感に気づいた。
食感の原因を確認したところ、それは人の指の一部だった。おぞましい事実に気づいたアリソンさんは、立ち直れないほどひどいショックを受けてしまった。

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その後の調べで、指は店のマネージャーのものであることが明らかになった。
訴状によると、マネージャーはルッコラを切り刻んでいた際に、左の人差し指の一部を切り落としてしまったのだという。その後すぐに地元の病院に搬送されたが、切れ落ちた部分を拾って持っていくことはなかった。
そのせいでマネージャーの指は店のサラダに混入し、そのまま提供されたため、アリソンさんは何も気づかず指の一部ごと口に入れてしまったのだ。
郡保健局に呼び出されたとされる店について、一部メディアが親会社にコメントを求めたが、回答は得られなかったそうだ。

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ショックを受けたアリソンさんは、店と親会社を提訴。パニック発作、偏頭痛、認知機能障害、不安感、吐き気、嘔吐、めまい、首と肩の痛みなどに苦しんだと主張し損害賠償を求めているが、金額については非公開となっている。
またアリソンさんの弁護士は一部メディアの取材申し込みを拒否し、「アリソンさん本人は注目を浴びることを嫌がっています」「知れ渡ることで、ストレスや不安症状が増すことを心配しているのです」と話し、トラウマがいかに深刻かを匂わせた。